カオちゃんがボクの母親になってくれて もうすぐ5年になる

 でも 最初の1年と半年くらい

  ちょっと微妙な関係だった

それは たぶん お互い遠慮してたから。

 遠慮は時に 歩み寄るココロを遮断する

  遠慮というガードで 入れなくする

ボクらは 探り合ってたと思う

 接し方がわからず 気まずかった なんともへんな空気だった

ボクはそんなの望んでいなかった

 きっとカオちゃんも。

  ボクらはお互い 別々に悩んでいた

ボクは5歳の時 ママと別れた

 記憶にママのぬくもりは残っていない

  「ママなんかいらない」っていうてても

    ホントはとっても寂しかった

     だから カオちゃんが母親になってくれる と わかったとき

      ちょっとフクザツな気持ちになったけれど

       すぐに喜びに変わった

でも そんなことも言えずに 表せずに

 もんもんと1年と半年ほど過ぎた

  そんなとき お父さんの提案で みんなで旅行にいった

   酔いつぶれ イビキがうっさい お父さんをアッチの部屋に隔離して

    ふたつ並べたおふとんで 初めてふたり ホンネで語った

あの時 カオちゃんのあったかい胸の中でねむった想い出は

 いまだに ボクのココロに夢のようにただよっている。
早いもので亜矢子が一歳になった

 よく寝る子は育つ と いうけど

  亜矢子は 他の子供と比べて ちちゃい

   いつも病院についていったときに比べるんだ

    でも 風邪ひとつひかず すくすく育ってるよ

     ハイハイだってできるんだ。

ボクが赤ちゃんのコロ

 「おとなしく座って待ってなさい」というと

  ほんとになにもせず ボ〜〜〜〜と待ってた

   無駄な動きは一切しない子だった らしい。

    きっとアヤもボクと同じタイプなんだろな。

ハイハイも3歩まで

 3歩のところで チョコンと座っちゃう

  そのあとは 両手を広げてオンブの合図だ

   抱き上げると満面の笑みでご褒美をくれる

ほっぺをぷ〜〜とふくらますと

 両手をつかってパチンパチンつぶしてくれる

  それがアヤのお気に入りだ

   一緒になってほっぺをぷ〜〜とふくらまして

    キャッキャ笑う

お父さんの後ろにかくれて ちょこっと顔をだす

 かくれんぼもアヤのお気に入り

  いないいないバ〜 も すごい好き

いっぱいいっぱい亜矢子のお気に入りが増えていく

 もっともっと楽しいこと見つけようね

  そしておねえちゃんに教えてね

   亜矢子 一歳のお誕生日おめでとう
明日は最愛なる妹 亜矢子の1歳のお誕生日

 自称ケーキ職人の腕の見せ所である。

まずデザイン画からとりかかる。

 なんて言うのはウソで実は数日前からデザイン画書いていたので

  おわってた。ぶひ

   部分部分で無駄にイラストレータで書いたりした力作。

    ただのデザイン画なのに。

フランスパンなどをつかって真ん中に小屋をつくる

 そう ちょうどアヤが座れるように

  そのまわりをケーキにするわけだけど

   だいたい直径1mくらい

そんなでかいケーキを作っても到底食べられそうにないので

 後ろとか できる限りのところはダミーで補う。

  ダミーの制作はカヨちゃんがやってくれる

   ボクは小屋づくりだ

    たーちゃんには他の料理をつくってもらう

明日仕上げの生クリームでデコレーションってところまでやって

 今日は終了。

  すっごい時間かかったし すっごい疲れた

   明日が楽しみ アヤといっぱい遊ぼう。
「寒いから今日はカニ鍋でもするか〜」

 と お父さんがいいだしまして

  カオちゃんと待ち合わせして

   ふたり買い物にでかけていきました。

帰ってきたのは5時間後

 鍋の食材を買いにいったにしては時間かかりすぎ

  その後のいちゃいちゃっぷりを見たら

   どこぞでデートしてきたの明白。

ちゅ〜か それならそうというてくれたらいいのにぃ〜〜〜 むぅ

 それにカニ買ってきたのはええけど

  やたらおおくない?

なんでも野菜が高くてあったまきたらしく

 高い野菜買うくらいならカニ多いほうがええわっ

  って 思ったらしい。

   まぁそれはいいとしても

    このカニの量は半端じゃない あほか。

これでもっか と ばかりに

 カニづくしの食卓にしたけど

  半分以上カニのこった。

いつも思うけど どうも お父さんは食材を買うセンスがない。
スウェーデンに住む 弟のエーミールに

 日本語教材用として幼稚園から小学6年生までの

  パソコンでゲーム感覚で学べるソフトを送ってやった

   それから もう1ケ月がたつ

エーミールの日本語上達はめざましく・・なんてこともなく

 いたって普通にがんばってる模様。

  まぁ まだ ひらがなとカタカナしか読めない。

カタカナを覚えると

 英語をしゃべるように

  そのままカタカナで書いたメールを送ってきやがった バカ

   それじゃあ英語しゃべってるのと一緒だろうが。

そんなこんなで

 文法むちゃくちゃ 意味ちんぷんかんぷん な メールを読んで

  笑わしてもらってる。

それなのに

 「にほんごイージーいこうおもったにほんユニバーシティ」

   ってメールがきた。

     「日本語もう完璧だし来年くらいから日本の大学にいこうかな?」

       と その下に英語で書いてあった。

まったく完璧じゃねーしっ!

ってか完璧?簡単?どっちだよ ってか全然まだダメだよっ

  どっからそういう自信でてくるのだろ むぅ おねいちゃんは心配です。

   それでも「それはとてもいいかんがえね」って返信する ボク。
明日は記念日になるのです

 今年はホントいろんなことがおきる

  今年ってか去年の12月5日に生まれたアヤから続いてる

   きっとアヤにはぶくぶく太った幸せの神様がついていて

    ぶくぶく太った幸せの神様がくしゃみすると

     ボクらに幸せがやってくる

      そんなトコなんだろうと想う。

祭日ってこともあってみんなの都合もあったので

 前夜祭ってことで ちょいとパーティ

  ボクは作文を書いてみんなの前で読もうとたくらむ

   家族の前で作文を読むなんて初めてのことなんじゃないかなぁ

    なんかえっらい緊張しちゃったけど 喜んでもらえた

     作文を書いて読むってオプション なかなかいいかもしれない。

ぶくぶく太った幸せの神様も聞いてくれたかなぁ

 感謝しています。
 
  あっ オレはそんなに太ってねーやいってヘソまげないでネ
メル友ってのは苦手

 そもそもメールを書くのが得意じゃないから。

  だから いままで満足にメル友なんていなかった

が、しかーーーーしっ!

 ここ数日 うんうん唸りながらも メールのやりとりえをしてる

  相手は弟のエーミールなんだけども。

エーミールは日本語のお勉強

 ボクはスウェーデン語のお勉強

エーミールは日本語からきしダメで

 ボクはスウェーデン語からきしダメ

  2人なんとかコミュニケーションできるのは英語

   それでもお互いスペルが怪しい

ボクはスウェーデン語でメールを書く

 でも不安だから英語でも 書く

  そしてエーミールは日本語を勉強したいらしいので

   日本語でも書く

    同じ文章を3ケ国語で書く

     それはエーミールも同じ

      なんとも めんどくさい

       ってか 頭がおかしくなりそうなくらい

        こんがらがる

よって いまんとこ お互いフクザツな内容が書けない

 すげいシンプルだ でも時間はすごくかかる

  辞書とにらめっこ これであってんのかなー いいのかー

   不安のまま メールを送る

    なんともややこしい姉弟なんでしょう

     でも これが 楽しい 幸せをカンジル

      ガンバレ エーミール

       おねいちゃんもガンバルからネ
裸エプロンについて考える

 世の男性の大半は 裸エプロンにロマンを感じるらしい

  お父さんもその一人だっ! と 熱く語ってた。

裸でエプロンなら どんなエプロンでもいいのか っていうと

 どうやらダメらしい。

  裸エプロンなら このエプロン! っていう

   裸エプロン界の定番モデルってのがあるんだ

    と 言い切るお父さん。

ちゅ〜かお父さん

 ムスメ相手に裸エプロンでここまで熱く語って いいのだろうか

  あきれるちゅ〜か はずかしいちゅ〜か

   話はおもろいので 楽しいっちゃ楽しいのだけども・・ 微妙だ。

わざわざイラストまで書いて 裸エプロン用のエプロンを説明してくれた

 「こういうのがたまんないんだよぉ〜〜〜」とお父さんが酔いしれてると

   カオちゃんが寝室のほうから 一枚エプロン持ってきた

    「こういうのね」

     「そうそうそれそれ!!」

ってか お父さん・・ カオちゃん・・

 あなたたち そのエプロン持ってるちゅ〜ことは・・

  それも 寝室なんかにおいて 隠してたってことは・・

   やってたなっっっ!!
【旅行記 その7】日本〜チェコ〜スウェーデン(9月19日 〜 10月2日)

スウェーデン料理と言うと思い出すのは

 バイキング料理とか ニシンの缶詰とか かな

  実はボクもスウェーデン料理ってどんなだろ ってピンときてなかった

   ちなみにバイキングって言い方は日本だけ

    ホントはスモーガスボードって言います。

     サンドウィチのテーブルって意味。

で ママ達とテーブルを囲むの楽しみにしてたんだけど

 もう なんちゅーか 冷凍食品と缶詰が大活躍!!

  なんだよ こりゃ ちゃんと料理しようよ ってくらい質素。

決して手抜きってわけじゃなくって一般の家庭の

 普段の食卓では こういうのが当たり前なんだそうな

グルメ王国 日本でスクスク育ってきた ボクには ものたりない

 よっしゃ いっちょボクが作るぜっ!

  つーかママにボクの料理を食べさせたかった エヘヘ

   いちおリクエストある?って聞くと 意外にも「お寿司!」

結構はやってんだってお寿司。

 で ママもエーミールも好物なんだそうな

  そして あろうことか「お寿司でも作れるの?」

   あたりマエダのクラッカーですよ(お父さんの口癖)

    このボクに愚問を・・ ふっ

     ってことで「明日 みんなで市場にいこー!」ってなった

ママにご馳走できるってうれしくなって ごきげん

 調子にのってママが飲んでたワインも飲んじゃった

  ホントに酔っぱらってたけど もっと酔っぱらったフリをして

   「ママと一緒にねんねするぅ」ってだだこねた
【旅行記 その6】日本〜チェコ〜スウェーデン(9月19日 〜 10月2日)

渡したいものがある と ママの後ろをついていった

 クローゼットを開けて なにやら とりだした

  ひとつ・・ ふたつ・・ みっつ・・

   すべてキレイに包装してあった

    ちっちゃなサイズ おっきなサイズ 色とりどりの包装

     全部で17個。

「毎年 クリスティーナの誕生日にプレゼント買ってたの」

 と ママが言った。

ボクはその場に崩れ落ちた

 うれしかった すっごくうれしかった

  でも ボクは「ありがとう」という前に

   「ごめんなさい」っていうしかなかった

ボクは「ママにステラレタ」ってオモッテタンダ

 一生懸命ボクの頭のナカにいるママを消していたんだ

  それなのに・・。

   ボクはあほや バカや

ママの愛をいっぱいあびて

 ボクは申し訳ない気持ちでいっぱいだった
【旅行記 その4】日本〜チェコ〜スウェーデン(9月19日 〜 10月2日)

メーラレン湖を眺めていると

 ワインボトルを片手に ワイングラスを傾けながら

  ママがやってきた

   いろいろ いろいろ お話 お話

    だんだん ママが酔っぱらってきて 語り出した・・

まず やらなければいけないことは

 外に出る と いうこと。

  そして 何かを学んで帰ってくる。

これを やったかやらなかったで 人はおおきく違う

 コツコツ経験して成長していく 人とは そういうもの

あなたは外にでた?

 自分のエリアだけで生きて ブツブツ文句を言っても

  なにも意味をなさないし なにも生まれない

違う文化に触れ 違う風土を観て 価値観をゆさぶられて

 自分に広がりを感じるようになる。

  それが成長。

クリスティーナからも エーミールに言ってあげて

 あの子は あたしがいくら言っても デンマーク止まり

  それもガイドブックを持って。

エーミールの旅行は

 ガイドブックに載ってるコトを 確認してるだけよ

  そんなの疲労と記念写真しか残らないだけなのに・・。

エーミールには 海を渡ってほしいの

 ガイドブックも何も持たずに・・

  クリスティーナも そういうオトコが好きでしょう?

・・・ママってまだお父さんのことを・・?!

 ってか ボクが生まれた理由がわかったきがした。

※クリスティーナってボクのことだったりします どひゃ

Emil

2004年9月20日 家族・子育て
【旅行記 その2】日本〜チェコ〜スウェーデン(9月19日 〜 10月2日)

弟はお父さんを知らない。

 お父さんってどんなヒト?

  エーミールもやっぱ気になるみたい。

いろいろお父さんのコトを教えてあげた

 エーミールは瞳をキラキラさせてつぶやいた

  「一度会ってみたいなぁ」

    こいつ でかいし 男前だし 大人っぽく見えるけど

     まだ16歳なんだよなぁ

ボクはママのこと知りたいし

 エーミールはお父さんのこと知りたがる

  自然と 順番にエピソードを話すようになった

   ママのことを聞いているんだけど 聞いてるうちに

    エーミールのこともわかっていく

それはエーミールも同じみたいで

 お父さんを語るうちに ボクのこともわかってきたみたいだ

  そして なんか お互い お父さん自慢 ママ自慢してることに

   気づいた。

    なんだよ ボクらは 離れて暮らしてるけど

     とっても いいファミリーなんじゃないのか

エーミールはやっぱお父さんの子だ

 お父さんと同じ やさしくてcoolだった

  ちょっと違うのは

   「お父さんはすごいスケベなんだよっ」

そう言うと エーミールは

 「ワォ それも一緒さ ボクもママのボディに釘付けになるときあるもの」

   エロの遺伝は強し。

ボクもママに似てるっていわれた それといっぱい褒められた

 お世辞だと思うけどネ

PUSS

2004年9月19日 家族・子育て
【旅行記 その1】日本〜チェコ〜スウェーデン(9月19日 〜 10月2日)

名は エーミール。

 ボクの弟だ

  年齢は? 16歳 弟だけに やっぱわかいな

   身長は? 192cm でけいなっ

    体重は? 88kg でけいなっ

弟と はじめて会った

 ちっちゃなコロを知らない 弟と はじめての対面

  ボクの前にそびえたつように でけい。

   なんだってーんだ おまえ でけいよ

    『弟』ちゅ〜のはよ こう あれだ あれだよ

     かわいいなぁ〜 みたいな そんな感覚あってもいいじゃないか

      ってか 弟よ お前 かっこいいな コノヤロー

       おねいちゃんちょっと惚れそうになったゾ。

お前モテモテだろぉ〜 と 冷やかすまでもなく

 滞在中 何人ものガールフレンドつれてきやがった

  弟よ お前 ナンパだな コノヤロー

   おねいちゃんは3番目か5番目に連れてきた女の子がいいと思うゾ。

My Life

2004年9月17日 家族・子育て
17年という歳月がある

 しゃがんでボクの目線にあわせてくれた

  ボクをだっこして同じ目線にしてくれた

   17年という歳月は これらの動作を不要としてるだろう

    ただ 隣に立てば 同じ目線で 話せるんだろな

     それが 怖い。不安に襲われる

「ボクにしかわからないっ!」ってすべての人を遮断するのは 簡単

 いままでなら マチガイなくしてた 孤立

  でも いまなら大丈夫 そんなことしない

   強くなった? 違う。 支えてもらってる

    独りじゃない そう ボクは独りじゃない

     それがわかった分 成長した

      ボクは いらない子じゃない

ママニステラレタ から ママにあいたい へ

 そして ようやく ママにあおうって気持ちになれた

  17年の歳月を得て。

   たった三段階のステップなのに これだけかかった

    笑っていいよ なんて不器用なんだろね ボク。

ボクは独りじゃない

 それは幸せ

  手に入れた

   これで ようやくあえる

    準備は整った。

確信

2004年9月13日 家族・子育て
絶対なー ゆがんでんねん

 あさっての方向むいてるはずやっ

  見たことないけどなー かなりの確率で曲がってる。

くっさいしやー 掃除するほうの身にもなれっちゅーーねんっ

 お父さんがトイレはいると 飛び散らばっとんねん おしっこ

  ちんこ曲がっとんねん きっと。 マチガイナイ!!

だいたいなー おっかしいねん

 毎回飛び散らかすのになー きっとちんこ曲がってるのになー 

  なんで こー 懲りもせず

   立っションちゅ〜の? 立ってしっこすんねんやろ

    座ってやれ 座って。 学習能力がないのんか おのれは。

「わかってるっ わかってんねんけど あかんねん

  ゴメン ほんっまゴメン でもなー

   男たるもの座ってしっこなんてできひんねん〜〜

    立っションは男のロマンやねん〜〜〜 わかってくれっ」

わかるかっ!!ちゅ〜ねん!

 ほんっま 男って不思議な生き物やでぇ〜〜〜〜〜
おとうさんが〜よなべ〜をして

 なにつくってんのかと思ったらぁ〜〜♪

  なんとなんとビーズのアクセサリー

数日前からね コッソリコッソリなんかやってんな って知ってたんだ

 でも「なにやってんの?」って聞いても

  絶対教えてくんないってわかってるから

   そぉ〜っとちょっぴり楽しみにまってたんだ ボクたち。

    で フタを開けてみたら ビーズアクセサリーだったってわけですよ

     もう びっくりびっくり

「いやー 会社の子がなー ビーズアクセサリ自分で作ったいうて

  すごくうれしそうに話してたからな いろいろ聞いてみたらな

   お父さんにもできそうかな おもて エッヘッヘ」

ネットでビーズアクセサリ関係のページをいろいろみて

 会社帰り ほぼ毎日のようにビーズのお店によって

  ちまちまビーズを買っては お部屋にこもって作ってくれたらしい

おかーさんのカオちゃんと たーちゃんと カヨちゃんと そしてボクの分

 それぞれ違うデザインのブレスレット 4つ

  アヤの分は きっとアヤがもう少しおっきくなったら

   作ってあげるんだろな

お父さんがお店でビーズを選んでる姿を想像すると笑えてきちゃうけど

 とっても愛おしく おもっちゃった ステキだよ お父さん

  うん なんか すっごく うれしかってん ずーーと大事にしよー
ん〜〜〜〜 ん〜〜〜〜 ん〜〜〜〜〜

 あとちょっとだー がんばれー がんばれー

  あとちょっとで アヤがねがえりできるのですっ

   と・・ここで 応援してるボクと目があうアヤ

    ニヘェ〜〜〜〜〜 

     ニコニコしだしちゃって ねがえりへのトライは終了。

う〜ん いつも こんな感じで 邪魔しちゃうから ダメなんだよなぁ 

 アヤって目があうだけで キャッキャ喜んじゃうから 笑い上戸なのかも。

  こっそり陰から 見てようとおもうんだけどね・・。

きょうで9ケ月だから

 もう寝返りもゴロ〜ンゴロン ハイハイもおちゃのこハイハイって

  できてもおかしくない時期なんだけどなぁ

お座りは支えてあげるとできるんだけどね

 ちょっと目をはなすと 開脚前屈状態になってるけど・・(ナゾ

  でも 確実に 確実に 日々成長していってます

   そろそろだよ〜 ねがえりできるのも。

ねんね

2004年9月2日 家族・子育て
「なー カナ 久しぶりにお父さんと寝ようよ」と言われ

 ひさしぶりにお父さんとカオちゃんのベッドへ。

  お父さんたちのベッドは普段ボクが寝てるベッドよか

   10cmほど幅が狭いねんけど

    たったこれくらいなのに えらい狭く感じる。

そしてボクらの隣にはアヤがすやすや

 アヤ専用のちっこいベッドも大きく見える まだまだちっこいアヤ

  あどけない寝顔に とても癒される う〜〜〜ん かわいい

やっぱり ちっこいほうがかわいいやろなぁ って思って

 お父さんにいぢわるに聞いてみた

  ボクこんなおっきく育っちゃって

   ちこいコロのほうがかわいかったやろぉ って。

そしたら「いや ずっとかわいいっ」即答やった

 うふふ ご褒美にほっぺにチュしたろ

  「おやすみなさ〜い」ひさしぶりにお父さんと腕からめてねんね。
真ん中にボク

 仰向けになって

  右側がカヨちゃん

   左側がたーちゃん

    いつも並んでベッドでねんね

こうやって一緒にねんねするの あと何回あるのかな

 この生活があたりまえ あまりにもふつうなんだけど

  ボクらは いずれ お互いの家庭を持ち バラバラになっちゃうんだ

そういう話を ゴロンと3人ねっころがったベッドの上でお話した

 ちょっとセンチな話になって うるうる

でも ボクらの絆は トキを超えていつまでも

 きっと それぞれ家庭をもっても 10年後 20年後

  「ひさしぶりー」とかって笑顔で温泉つかって

    おいしいお料理たべて

     おふとん並べて

      この 今の生活を懐かしく思い出しくっちゃべって

       そしてやっぱり

        右側カヨちゃん ボク真ん中 左はたーちゃん

         3人ならんで ねんねするとおもう

ちょっと未来を想像して それもきっと楽しいだろうな って思ったんだ
酔っぱらいの発想ちゅーのは ホントおもろい

 今日14日に日付が変わろうとするころ

  酔っぱらいお父さんが 突然ほえだす

   「よーし 流れ星みにいくゾー 願いごとすんねん

     ペルリャンカ流星群やー いくぞー」

      うん お父さん それ ペルセウス座流星群ね。

ちゅーか 昨日がいっちゃんいいんじゃなかったっけ・・

 ってか ここらへん明るいから 見えないんじゃない? と いうてたら

  タクシーで山いこ いいだした。

   「行くのはええけど 帰ってこれへんくなるやん!」いうと

    「タクシーの運ちゃんも一緒に流れ星みたらええやんけっ!」

      どんなんやねん・・。

父「運ちゃん 流れ星 まだ 見えないですなぁ」
運「あっ 流れた!」
父「ぇ? 見えました? 私は見逃しちゃいましたよ」
運「ええ いま すーーと一つ流れましたよ」
父「いいですなぁ で 願いごとはしました?」
運「あっ いけねぇ」
父「運ちゃん あわてんぼさんだなぁ」
運父「あーーはっはっはっは」

 想像すると こんな会話でも するのだろうか 恐ろしい

  絶対ダメ ボクらが恥ずかしいっ 必死で止める。

それでもお父さんはあきらめず

 お父さんの会社の人に連絡しだした

  「川村くん?まだ寝てないよね?おまけにヒマだよね?
   悪いんだけどさぁ半日タクシーの運ちゃんになってほしいんだけど
   100円あげるから。一生のお願いっっっっ!!」

    脳みそわいてる。ホンマあったま悪そうなコトいうてる。

     ちゅーか 川村さん「いいですよ 行きます」とかいうてる始末

      どないやねん 断れよっ

「とりあえず山のほうにいってくれ」とむちゃくちゃな注文

 ギューギュー詰めの車内に嫌気をだして

  「川村くん この車もっとでかくならんの?」とかいうてる

極めつけは

 「流れ星に『川村くんにもかわいい彼女ができますように』って
  お願いしてあげるよぉ」

   いや・・ 川村さんも流れ星みるよ

    「あ そっか じゃあ なにお願いしよっかなぁ」

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