流れ星に願いごと

2004年12月13日 日常
毎年この日あたりが

 ふたご座の流星群が一番見えやすいらしい

  と 聞いて

   洋服をガンガン着てぶたまんみたいな格好になって見にいった

お父さんに車を出してもらい

 ボクらは もこもこぶたまんで車にのりこむ

  流れ星が楽しみでならない ぶひぶひぶ〜

何個くらい見えるかなぁ と せっかちなボクらは車のナカからも

 車の窓にへばりつき夜空を眺める 

  だけど 街中やと ビルの光やら いろんな光で お星はあまり見えない

   大きめの公園について 車を降り

    いつも少年たちがボールをおっかけてるグラウンドにとことこ歩く

     もちろんそのあいだも 上を向いて星をみる

      何度もあぶない目にあう

       やっぱり足下をおそろかにすると いけない 人生の教訓だ

暗闇のなか グラウンドの真ん中に 持参してきたマットをひく

 みんなで ねっころがって 星を眺める

  なかなか 流れ星はあらわれず

   う〜〜ん・・ って思ってたそのとき

    スーーー と 流れていく お星さま

     「あ・・・」

      願いごとなんて言うヒマないよ

何度か願いごとトライしたけれど

 無理だった。

  でも 眼を閉じると いまみた 流れ星が浮かび上がってくる

   そして それは スローモーションでゆっくり流れてく

    これなら 願いごと言える

     いっぱい願いごとしといた 欲張り。

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