ボクの初恋の話しでもしてみよっか
ボクの初恋は5歳のころ
この人のお嫁さんなるんだ って決めた
早くおっきくなって 身の回りのこと
お洗濯アイロンかけ、お掃除やご飯の仕度 いろいろいろ・・
しっかりやって この人が安心できるように・・
それが目標やった。それが夢やった。
そして それが初恋やってん。
そのコロのボクの気分というと、毎日毎日
「早くおっきくなって ふふふっふ〜ん♪
お嫁さんになるんだ うふふっふ〜ん♪」
それだけやった と思う。興味はそこに集中した。
保育園のガキんちょができることなんてホンマないと思うねんけど
ボクはでしゃばった。なんでも「できる!」「あたしがやる!」
びちゃびちゃにして洗い物してるのか
洗い物を作っているのか・・・
洗濯をするといって洗濯機に頭からおっこちて大泣き。
誕生日プレゼントに買ってもらった ちっちゃな掃除機で
毎日毎日お掃除。
えらい迷惑やったと思う。
でもボクはそんなことお構いなしで むしろ気付かず
ホンマ毎日毎日 そんなことしながらおっきくなっていった。
失恋は唐突に。約5年あまりの初恋がおわる
小学校の社会の時間にそれは起こった。4年生のトキやっけ・・
呆然。顔面蒼白(きっと)。生きる気力を失った(大袈裟)。
そしてトイレに駆け込み 泣きじゃくった。
どんだけ泣いたかわからへんけど 学校あほくさなって
そのままフラフラとお家に帰った。ランドセルもほったらかし。
電気もつけず真っ暗の部屋
片隅で泣いてた。
帰ってきたお父さんがボクをみつけて驚いた
「カナ!なにかあったんか?どないしてんっ!」
ボクはボロボロボロボロボロボロ涙をこぼして
しゃべろうとしながら息すってんのか
しゃっくりしながらしゃべろうとしてるのか
なんやようわからんけど むちゃくちゃ息苦しかった
それでも せいいっぱい さけんだ
「あんなー あんなー 先生がなー言うててん〜〜
お父さんとはなー あんなー 結婚できひんねんてぇー うわ〜〜ん」
ボクの初恋は5歳のころ
この人のお嫁さんなるんだ って決めた
早くおっきくなって 身の回りのこと
お洗濯アイロンかけ、お掃除やご飯の仕度 いろいろいろ・・
しっかりやって この人が安心できるように・・
それが目標やった。それが夢やった。
そして それが初恋やってん。
そのコロのボクの気分というと、毎日毎日
「早くおっきくなって ふふふっふ〜ん♪
お嫁さんになるんだ うふふっふ〜ん♪」
それだけやった と思う。興味はそこに集中した。
保育園のガキんちょができることなんてホンマないと思うねんけど
ボクはでしゃばった。なんでも「できる!」「あたしがやる!」
びちゃびちゃにして洗い物してるのか
洗い物を作っているのか・・・
洗濯をするといって洗濯機に頭からおっこちて大泣き。
誕生日プレゼントに買ってもらった ちっちゃな掃除機で
毎日毎日お掃除。
えらい迷惑やったと思う。
でもボクはそんなことお構いなしで むしろ気付かず
ホンマ毎日毎日 そんなことしながらおっきくなっていった。
失恋は唐突に。約5年あまりの初恋がおわる
小学校の社会の時間にそれは起こった。4年生のトキやっけ・・
呆然。顔面蒼白(きっと)。生きる気力を失った(大袈裟)。
そしてトイレに駆け込み 泣きじゃくった。
どんだけ泣いたかわからへんけど 学校あほくさなって
そのままフラフラとお家に帰った。ランドセルもほったらかし。
電気もつけず真っ暗の部屋
片隅で泣いてた。
帰ってきたお父さんがボクをみつけて驚いた
「カナ!なにかあったんか?どないしてんっ!」
ボクはボロボロボロボロボロボロ涙をこぼして
しゃべろうとしながら息すってんのか
しゃっくりしながらしゃべろうとしてるのか
なんやようわからんけど むちゃくちゃ息苦しかった
それでも せいいっぱい さけんだ
「あんなー あんなー 先生がなー言うててん〜〜
お父さんとはなー あんなー 結婚できひんねんてぇー うわ〜〜ん」
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